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【R】Rの使い方メモ①

・お題:データ分析をするのにRを使いたいのだけれど、私の頭はザルなので、全然頭に残らない。そこで、使い方を簡単にメモしておきたい。

 

・Rの導入

基本的なことは以下のサイトに網羅されている。感謝。RとRStudioを放り込んで、環境を構築した。

htsuda.net

・カレントディレクトリの設定

Sessionから順番に辿ることができる。もしくは、setwd()で指定しても良い。

・変数に代入するときは、<-を使う。例えば、aに1を代入したいときは、a<-1と記述する。実行するときはenterを押せば良い。変数は右のウィンドウに出てくる。ちなみに、Rでは変数をオブジェクトと呼ぶらしい。

・コンソールにはつらつらとコードやアラートが出てくるけれど、見苦しくなることもある。そんな時は、ctrl + lするとコンソールが綺麗になる。コンソールは綺麗になるけれど、オブジェクトはちゃんと残っている。

・ちなみに、代入する際に<-ではなくて=を使用することもできる。bに2を代入したければ、b=2と記述しても良い。

・どんなオブジェクトがあるか一覧で確認したければ、ls()する。ちなみに、objects()という関数でも同じ結果を呼び出すことができる。

・関数やオブジェクトなどを呼び出すときは、最初の数文字を入力してtabキーを押すと補完された候補がでてくる。

・特定のオブジェクトを削除したいときは、rm("変数名")で削除できる。

・すべてのオブジェクトを削除したければ、rm(list=ls())でいける。

・数列を作りたければ、整数:整数でできる。

・これだとオブジェクトになっていないので、ベクトルにする。c(**,**,**,**)でベクトルを作ることができる。

・ベクトル内は同じデータ型で、番号を指定して切り出すことができる。ちなみに、Pythonは0から始まるが、Rは1から始まる。

・データを取り出すときに、ベクトルで要素の場所を複数指定することができる。ちなみに、1:5のように指定すれば、1番目から5番目までをとって来ることもできる。

・ベクトルの要素数を知りたければlength()関数を使う。ちなみに、要素の計算とかも簡単にできる。

・データフレームを作りたければ、data.frame関数を使う。

・データフレームの頭の方をとってきたければhead、お尻の方をとってきたければtailを使う。引数で取ってきたい行数を指定できる。

・行名はrownames、列名はcolnames、行数はnrow、列数はncolでとってこれる。

・特定の列をとってきたければ、df$"列名"などで取ってこれる。$を入力した時点で、列名が入力候補に出てきてくれて便利。Pythonのように["列名"]で指定することもできる。

csvを読み込むときは、read.csvを使う。カレントディレクトリ直下にtest.csvを置いたので、ファイル名だけで読み込める。df2として読み込みたいなら、df2<-とかを前にくっつける。タブ区切りファイルを読み込む際はsep="\t"、カンマ区切りを読み込む際はsep=","、headerを列名として認識する/しない場合はheader=TRUE/FALSEにする。

・read.table(file.choose())とすると、ファイルを選択するためのウィンドウが開く。「キャンセル」を選択するとエラーになる。

 

 

おわり。