・前回、rand関数で一様分布の乱数を発生させた。
・正規分布の乱数を発生させたい。
・使う関数は、norm.inv関数。
・確率、平均、標準偏差を入力すると数値を返してくれる。
・正確には、乱数を返してくれるわけではなく、入力した平均値と標準偏差の正規分布に関して、累積確率が入力した確率になるような確率変数を返してくれる関数。
・rand()関数で0~1の乱数が返ってくるので、これをnorm.inv関数の確率として入力すれば、正規分布の乱数を返してくれることになる。
・実際に乱数を発生させる目的で使うときは、norm.inv(rand(),平均値,標準偏差)のような形になると思われる。
・ちなみに、1000個出してヒストグラムを描くとこんな感じになる。
・正規分布以外の分布でも似たような関数が用意されているので、調べてみると面白いかも。
終わり。