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KNIME、EXCEL、R、Pythonなどの備忘録

【EXCEL】文字列として認識されている数字を数値で認識させたい

EXCELで数字を弄っていると、たまに数字が文字列として認識されてしまい、その後の処理ができなくなる場合がある。セルを一つずつアクティブにして数値とにして認識させることもできるが、面倒くさい(例は下図)。

 

・一気に数値に変換する方法をメモしておく。

①列単位で変換したい場合、「データ」タブの「区切り位置」機能を使う。

・数値に変換したい列(今回はA列)を選択し、データタブをクリック。さらに、「区切り位置」をクリック。

・「コンマやタブなどの~~データ(D)」をラジオボタンで選択して「次へ」をクリック。

チェックボックスをすべて外し、「完了(F)」をクリック。

・すると、選択した列だけ数値に変換された。

・私の使っているEXCELだと、、複数列に対して区切り位置の機能を使うことができないので、一列ずつ処理することになる。

 

②シートの文字列として認識されている数字を丸ごと数値で認識させたい場合は、一度csvファイルに変換してからEXCELで開く。

・ファイル⇒名前を付けて保存、から、ファイル形式にcsvを指定する。

・.csvとして保存されたファイルをEXCELで開くと、数字は数値として認識される。

csvファイルは、複数のシートや書式などのexcelファイルの機能を保持できない。このままcsvファイルをexcelファイルと勘違いしてexcel上で書式や新規シートなどの変更を加えると、変更が保存されないので、注意が必要。csvで開いた後にコピーして元のexcelファイルに貼り付けるのが良い。

 

・個人的には、列数がそれほど多くない場合には①のやり方で、多くてやってられない場合には②の後にもとのexcelにコピペするやり方で処理するのが良いかなぁと思っている。

 

 

おわり。