・散布図のプロットを良い感じの色合いで表現したい場合がある。
・例えば、ある変数AとBを軸に取った散布図を描いた際に、更に別の変数Cをプロットの色の違いで表現したい場合など。
・そのような場合には、Color Managerというノードが役に立つ。
・Table Creatorで、実数A、B、Cと文字列Dを変数に持つ表を作成した。Color Managerで、変数Dを基準にパステルカラーセットで色付けをするように設定すると、Row IDを綺麗に塗り分けてくれる(下図、左の表は適用前、右の表は適用後)。
・Color Managerの黒三角ポートをScatter Plotに接続し、変数AとBを軸にとってデフォルトで図を描かさせると、先に割り当てたRow IDの色でPlotが塗りつぶされる(下図)。
・仮に、変数Cのような数値データの大きさをもとに色を決めたい場合も、Cplor Managerで変数Cを選択し、色を選べば簡単に設定できる(下図)。
・先の色情報を別の変数に適用したい場合はColor Appender、色情報を抽出したい場合にはExtract Colorのノードを使う。
・散布図でいろいろ表現したい場合に便利。
終わり。