・昔の記事で、JoinerとMergerをLoopして、元ファイルのデータを追加するワークフローに関して書いた。
・ConcatenateとGroupByを利用すれば、Loopなしでもう少しシンプルに目的の処理を実行できそうなので、ワークフローを作ってみた(下図)。
・流れは以下の通り
①追加するデータテーブルから、追加する項目(列名)を抽出する。
②大元のデータテーブルを、①の列名とその他の列名で分割する。
③②で分割した表のうち①の列名の方に、追加するデータテーブルをConcatenate&GroupByで追加する。
④②で分割した表のうち余りの列名の方に、RowIDをもとにしてJoinerでキーIDをくっつける。
⑤③と④をキーIDをもとにしてJoinerでくっつける。
⇒これで、大元の表に追加分のデータが追加されたことになる。ただし、追加分の列が左端に寄っている。
⑥大元表の列を抽出し、その順番に⑤の表の列を並び替える。
・Mergeとはことなり、GroupByであればNullを上書きすることができるので、データを削除することも可能。
・動作不良、その他不利益に関して、当方は一切補償しない。
終わり。