いろいろ倉庫

KNIME、EXCEL、R、Pythonなどの備忘録

【その他】タグでファイルを管理したい。

・ファイルを管理する際に、これまでフォルダの階層構造で管理していた。

・同じ階層のフォルダの属性が背反でない場合、管理に苦慮し、結局親フォルダに直接ファイルを放り込むような状態になっていた。

・調べてみると、Win10ではファイルをタグ管理できるものもあるらしい(すべて種類のファイルでできるわけではないのが残念)。

・適当にEXCELファイルを作成し、プロパティを見てみると、確かにタグの項目があった(下図)。

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・タグの値のところをクリックすると、タグを入力できるようになる。一つタグを入力すると、続きに自動でセミコロンが入る。複数のタグはセミコロンで区切って列挙できるらしい。

・PDFファイルにタグをつけようとしたところ、この方法では設定できなかった。何らかのやり方があるのかもしれないが、残念。。

 

終わり。

【KNIME】ファイルの情報を抽出したい

・ファイルの管理をする際に、ファイルのサイズや更新日時の情報を得たい場合がある。

Files/Filders Meta Infoというノードでそれができる。

・情報を得たいファイルのパス情報を入力すると、ファイルのサイズ、最終更新日時、作成日時などの情報を出力してくれる。

・List Files/Foldersノードでパスを抽出し、Files/Folder Meta Infoノードに渡すと、指定したフォルダ内のファイルの一覧情報を得ることができる。

・ついでに、List Files/FoldersからPath to String、URL to File Pathに渡すと、ファイルのパスから親フォルダ名、ファイル名や拡張子などを抽出してくれる。

 

終わり。

【KNIME】ファイルを動かしたい

・KNIMEでファイルを削除、コピー&ペースト、移動させたい。

 

・削除する時⇒Delete Files/Foldersノードを使う。

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・例えばファイルを削除したい時は、ModeをFileにして、ファイルのパスを入力する。

・ファイルのパスを変数で制御すれば、削除するファイルを制御することもできる。

・Abort if delete failsのチェックで、削除に失敗した場合、ノードの処理を停止するか、削除に失敗した旨を返してノードの処理を完了させるか選ぶことができる。

・このノードの出力は、先のチェックを入れていれば「消したファイルのパス」、チェックを入れていなければ「消したファイルのパス+削除できたか否か」になる。

 

・コピー&ペースト、移動させる時⇒Transfer Filesノードを使う。

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・例えばファイル一つだけをコピペ又は移動する時は、Fileを選択し、元ファイルのパスを入力し、新たにファイルを作るフォルダを指定してやれば良い。

・この際に、Files in Foldersを選択し、フォルダを指定してやると、フォルダ中のファイルがすべてコピペ又は移動の対象になる。

・同じ名前のファイルが新たにファイルを作る先にある場合は、上書きするかコピペ又は移動しないか処理を中断するか選択できる。

・Optionsのところで、移動元のファイルを消すように設定すると、処理をコピペにするか移動にするか選択できる。

 

終わり。